![]() 営業なので、お客様との打ち合わせや資料づくりなどのデスクワークが多いとは思いますが、現場のある日はちゃんとヘルメット被って現場管理の仕事もやります。営業の面白いところは、ひとつの仕事が10あるとすると、その全部に関わることができる点。山英はものづくりの会社なので、製作の占める割合は大きいかもしれないけれど、それでも全部じゃない。営業は、時に図面になる前の段階から入り込むことができるし、作りやすいようにお客様にアドバイスすることもできます。そこは若い人たちにもっと伝えていきたい部分ですね。 |
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![]() 二十代はずっと田舎で別の仕事をしていました。三十路の声を聞く頃に、ちょっと思うところありまして、都会に出てきたんです(笑)。なんとなく大都会の空気が吸いたくなって(笑)。たまたま手に取った求人雑誌に山英の記事が出ていて、展示会とかイベントとかいろいろ書いてありましたが、具体的な仕事のイメージは湧きませんでした。でもなんとなく「楽しそうだな」って思ったのを憶えています。早速応募して面談に臨んだのですが、緊張して一言も発せない私に向かって、この仕事がいかに素晴らしいかを滔々と語る会長がいまして(笑)。結局2時間くらい話し込んだのかな?私もすっかりこの会社で頑張ろうって気になっていたので、最後に不採用と言われた時は耳を疑いました(笑)。えっ!そんな馬鹿な!と思いまして、もうなりふり構わず「どうしてもやりたい! 絶対やりたい!」ってゴネたんです(笑)。それでまんまと入れちゃったところが、山英らしさというのか、会長らしさというのか(笑)。なんでそこまで執念を燃やしたのか、今となっては謎ですけどね(笑)。きっと必然だったんですかね(笑)。 |
![]() とにかく打たれ強くなりましたね。場数っていうか、いろいろ大変な現場を経験していくと、誰だって強くなると思いますよ。もしそれを成長っていうなら、山英に入る前の私と比べれば、やっぱり人間としてずいぶん違いますね。でも、今だって不安になることはたくさんありますよ。この入り組んだ造作がちゃんと設計通りに建つのか、スケジュールをオーバーしないか、お客様のご要望にちゃんと応えられているのか等々、心配は絶えません。でも、そういう一つひとつの不安も、努力してクリアすれば、それが小さな自信につながっていくんですね。仕事なんてその積み重ねでしかないんじゃないでしょうか。だから今は心の底から思いますね。山英に転職して良かった(笑)って。あの面談の時、会長から不採用の意思を伝えられて、そのまますごすご退散していたら今の私はないわけですからね。だから若い人にアドバイスするとしたら、「とりあえずYOU面談に来ちゃいなよ!」ってことですかね(笑)。 |
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![]() 私にとっては「トラック炎上事件(けが人なし)」が一番のエピソードかな。入社して半年くらいの頃、12月30日の夜10時頃だったと思います。イベントの最終日で、撤去した木材をトラックに積んで、これまた入社してまもない行方さんと一緒に夜の首都高を走っていたんです。「早く帰って大晦日は家で迎えたいね」みたいな話をしてました。でも実は私、なんとなくイヤな予感がしていたんです。対向車線を消防車とか救急車がやけにたくさんすれ違うし、妙な胸騒ぎがあって。隣で運転してる行方さんはどう思っていたのかな。たぶん何も考えてないんですけど(笑)。窓の外に流れる東京の夜景を見るともなしに見ながら、このまま無事に年を越せるかな、なんて心の中で思っていたんですよ。そしたら見事にトラックが立ち往生して予感的中(笑)。でもそこからもっとヒドいことになるとはさすがに思いませんでしたけどね……。詳しくは行方さんのエピソードを読んでください(笑)。そのほか、お医者さんが集まる麻酔学会のイベントでドジ踏んで麻酔かけられちゃった事件とか、ハートフルなエピソードが多数なので、もしご要望があれば面談の席でご披露したいなと(笑)。 |
![]() 「動物園の猿山」かな。エサの時間になると、それぞれ個性が出るじゃないですか。若いお猿さんたちは、自分たちでなんとかエサにありつけるけど、ちょっと年長の猿やボス猿ときたらホントはエサ欲しいんだけど、自分から拾いにいくとボスとしての沽券に関わるのか、なかなか動かない(笑)。なので私はそんな彼らに代わってエサを拾ってきてあげる係(笑)。飼育係がまいたエサを拾ってきて、みんなに配って、残りものを少しだけ自分に口にっていう。なんて甲斐甲斐しい女なの私(笑)。でもそんなふうに動き回ってる私はあくまで猿回しで、彼らは日光猿軍団……に思えてきました(笑)。でもそれくらい個性があり、芸達者ぞろいでとても楽しい会社なんです。 |
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営業なので、お客様との打ち合わせや資料づくりなどのデスクワークが多いとは思いますが、現場のある日はちゃんとヘルメット被って現場管理の仕事もやります。営業の面白いところは、ひとつの仕事が10あるとすると、その全部に関わることができる点。山英はものづくりの会社なので、製作の占める割合は大きいかもしれないけれど、それでも全部じゃない。営業は、時に図面になる前の段階から入り込むことができるし、作りやすいようにお客様にアドバイスすることもできます。そこは若い人たちにもっと伝えていきたい部分ですね。
あなたが山英を選んだ理由は?
二十代はずっと田舎で別の仕事をしていました。三十路の声を聞く頃に、ちょっと思うところありまして、都会に出てきたんです(笑)。なんとなく大都会の空気が吸いたくなって(笑)。たまたま手に取った求人雑誌に山英の記事が出ていて、展示会とかイベントとかいろいろ書いてありましたが、具体的な仕事のイメージは湧きませんでした。でもなんとなく「楽しそうだな」って思ったのを憶えています。早速応募して面談に臨んだのですが、緊張して一言も発せない私に向かって、この仕事がいかに素晴らしいかを滔々と語る会長がいまして(笑)。結局2時間くらい話し込んだのかな?私もすっかりこの会社で頑張ろうって気になっていたので、最後に不採用と言われた時は耳を疑いました(笑)。えっ!そんな馬鹿な!と思いまして、もうなりふり構わず「どうしてもやりたい! 絶対やりたい!」ってゴネたんです(笑)。それでまんまと入れちゃったところが、山英らしさというのか、会長らしさというのか(笑)。なんでそこまで執念を燃やしたのか、今となっては謎ですけどね(笑)。きっと必然だったんですかね(笑)。
あなたの成長は?〜Before and After SANEI〜
とにかく打たれ強くなりましたね。場数っていうか、いろいろ大変な現場を経験していくと、誰だって強くなると思いますよ。もしそれを成長っていうなら、山英に入る前の私と比べれば、やっぱり人間としてずいぶん違いますね。でも、今だって不安になることはたくさんありますよ。この入り組んだ造作がちゃんと設計通りに建つのか、スケジュールをオーバーしないか、お客様のご要望にちゃんと応えられているのか等々、心配は絶えません。でも、そういう一つひとつの不安も、努力してクリアすれば、それが小さな自信につながっていくんですね。仕事なんてその積み重ねでしかないんじゃないでしょうか。だから今は心の底から思いますね。山英に転職して良かった(笑)って。あの面談の時、会長から不採用の意思を伝えられて、そのまますごすご退散していたら今の私はないわけですからね。だから若い人にアドバイスするとしたら、「とりあえずYOU面談に来ちゃいなよ!」ってことですかね(笑)。
山英エピソードを1つだけ教えて!
私にとっては「トラック炎上事件(けが人なし)」が一番のエピソードかな。入社して半年くらいの頃、12月30日の夜10時頃だったと思います。イベントの最終日で、撤去した木材をトラックに積んで、これまた入社してまもない行方さんと一緒に夜の首都高を走っていたんです。「早く帰って大晦日は家で迎えたいね」みたいな話をしてました。でも実は私、なんとなくイヤな予感がしていたんです。対向車線を消防車とか救急車がやけにたくさんすれ違うし、妙な胸騒ぎがあって。隣で運転してる行方さんはどう思っていたのかな。たぶん何も考えてないんですけど(笑)。窓の外に流れる東京の夜景を見るともなしに見ながら、このまま無事に年を越せるかな、なんて心の中で思っていたんですよ。そしたら見事にトラックが立ち往生して予感的中(笑)。でもそこからもっとヒドいことになるとはさすがに思いませんでしたけどね……。詳しくは行方さんのエピソードを読んでください(笑)。そのほか、お医者さんが集まる麻酔学会のイベントでドジ踏んで麻酔かけられちゃった事件とか、ハートフルなエピソードが多数なので、もしご要望があれば面談の席でご披露したいなと(笑)。
あなたにとって山英とは?
「動物園の猿山」かな。エサの時間になると、それぞれ個性が出るじゃないですか。若いお猿さんたちは、自分たちでなんとかエサにありつけるけど、ちょっと年長の猿やボス猿ときたらホントはエサ欲しいんだけど、自分から拾いにいくとボスとしての沽券に関わるのか、なかなか動かない(笑)。なので私はそんな彼らに代わってエサを拾ってきてあげる係(笑)。飼育係がまいたエサを拾ってきて、みんなに配って、残りものを少しだけ自分に口にっていう。なんて甲斐甲斐しい女なの私(笑)。でもそんなふうに動き回ってる私はあくまで猿回しで、彼らは日光猿軍団……に思えてきました(笑)。でもそれくらい個性があり、芸達者ぞろいでとても楽しい会社なんです。